2010年3月20日土曜日

春の訪れ、図書館の閑散期

この時期の図書館は人が少ない。受験シーズンが終わり、しばしの安静の時といったところだろう。
こうやって、一年一年、訪れる人は入れ替わっているのだろうか。


書名:よくわかる作詞の教科書
出版:ヤマハ

作詞というのは、何か伝えたいことを言葉で書くという点で、ブログを書くことと似ている。
ただ単に、事実や出来事を並び立てるだけでは、人の感性に響くような文章は生まれない。
機能や振る舞いを、正確に誰でも同じ意味を読み取れるようにする仕様書とは違う。
データを集め、論理的解釈を与えるような検討報告書とも違う。
言葉は何かを伝えるための万能な道具とは言うけれど、むしろ言葉は人から人に伝えるために、万能にならざる得なかったとも言える。
結局僕らは、その時その時で、手を替え、品を替え、伝えたいことを伝えていかなければならないのだと思う。

言葉で表せることは、現実世界の部分集合か、あるいは虚構か。
言いたいことはNULLであってはならない。


書名:図解 高速無線通信がわかる
出版:技術評論社

技術トレンドというのは、日々進化し、より高度化して移り変わっていく。
そして、現在の俺のミッションは3GからWiFiになりました。
トレンドとか未来とかいいから、現実を見つめろってことか。

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