2009年11月18日水曜日

Sun VirtualBoxを使ってみた

今日はVirtualBoxを久しぶり(Sunになる前のものを使っていた)にアップデートしてみましたが、けっこう使いやすくなっていました。会社ではVMware Workstationを使っているのですが、これだけ動くなら家で使うのに十分です。

昔みたいに、実インタフェースとブリッジしようとしてVirtualホストインタフェース増殖の罠にハマることが無くなったのが一番良いことです。(これがあったので、あんまり使いたくなくなっていたのです。)

最近は、「スナップショット」を保存できる機能を重宝していたので、家でもVMware Workstationを買おうかと考えていました。「スナップショット」も使えてしかも無料とくればVirtualBoxを使わない理由はないかも。

とりあえず、Android Live-CDを実行させてみた。
必ずVESAを選択すること。そうしないと画面が真っ黒になってしまうということがわかった。

あとは、USBデバイスの接続をもうちょっとスムーズにやって欲しいかな。

2009年11月2日月曜日

Trac Discussion Pluginでメール通知

最近はTracの管理業務(何でも屋的な業務の一環)を行っております。

さて、Discussion Pluginにて、フォーラムやトピックに更新があったときに、メールで通知を受け取る方法についてです。(私の読み方が悪いのか、どこを探しても設定の方法が見当たらなく、思いのほか時間がかかってしまいました。)

※プラグイン自体のインストールと設定についてはちょっと端折ります。
インストール
$ svn co http://trac-hacks.org/svn/discussionoplugin/0.11
$ cd 0.11
$ python setup.py bdist_egg

dist/以下に***.eggなるものができるので、それをtracプロジェクトのpluginsディレクトリに入れます。

設定(trac.ini)
[discussion]
title = Discussion
default_display = tree
forum_sort = id
forum_sort_direction = asc
topic_sort = id
topic_sort_direction = asc

[components]
tracdiscussion.* = enabled


これでOKです。
後は、
# trac-admin [tracプロジェクトのパス] upgrade
としておけば問題ないはずです。

Email通知
上記設定にて、とりあえずはEmail通知機能は有効になります。
が、さて一体どこの誰に通知が行くのでしょうか?

まず基本的には、「trac.ini」の[notification]フィールドで設定したメールサーバ(SMTP)に対してメールを送ります。(これは、wiresharkで確認しました)

続いて誰に送信するかの設定ですが、
フォーラムやトピックを開いたときにある「Subscribe」ボタン(あるいは管理者であれば「Edit Subscribers」)が設定方法になります。

「Subscribe」ボタンを押すと現在のログインユーザに対してメール通知が有効になり、(「Subscribe」を押した後で)「Unsubscribe」ボタンを押すとメール通知が無効になります。
※あらかじめ「ユーザ設定」にてメールアドレスを設定しておくことを忘れずに。

管理者ユーザであれば、「Edit Subscribers」にてメール通知するメールアドレスを手で追加することができるようになっています。

ということを、Discussion Pluginのソースコードを読んで突き止めたのであった。

以上。